セキュリティ保護

USBメモリ

プライバシーマーク取得条件では、USBメモリの利用を禁止していません。USBメモリは小型でどこにでも持ち運びしやすく、大量のデータを記録保存することができます。また、需要なファイルを記録したまま、紛失しやすいメモリでもあります。パソコンに差し込み簡単にパソコン内部に記録保存したファイルをコピーして入手する事が可能です。

企業によっては、USBメモリを持ってパソコンを設置した部屋への入室を禁止しています。この場合、USBメモリだけではなく、他の記録保存媒体全てを禁止しています。ノートPCや、最近利用されることが少なくなったフロッピーディスクなども禁止です。いずれも個人情報や機密情報の漏洩を防ぐセキュリティ対策です。

2011年大学病院で個人情報2万4千人分が記録保存されたUSBメモリを紛失する事件が起こっています。USBメモリ内の情報にアクセスするにもIDとパスワードが必要であるため、第三者が内容を参照することはできないということで、大きな問題にはなりませんでした。USBメモリは小さく失いやすいものなので、暗号化するかパスワード保護する方法は有意な運用であります。

USBメモリ紛失の同様の事件は他にも多く発生しています。USBメモリの持込みを禁止しても小さくポケットに入るものですから、実際に持ち込んでいないか、持ち出していないかを検査するのは難しいと思われます。USBによるファイルアクセスを実行した場合にはログを残しておくという方法も有用です。情報漏洩の予防にはなりませんが、万一の場合には役立つ情報を取得できます。