ソフトウェアの惰弱性
バックドア
バックドアとは、元々攻撃や犯罪などの不正アクセスが目的ではなく、エンドユーザから正式に依頼を受け、システムを開発したソフトウェア会社のエンジニアが、開発完了して納品後に本番稼働を開始したサーバなどに、遠隔地からアクセスして当面の初期動作確認の作業を行う目的のために儲けた裏口です。初期動作に問題がなく、正常に稼働を継続できることが分かった時点でバックドアはしっかり閉じるか、削除してしまうのが一番ですが、この裏口を残したままにしておくと、これを利用して悪意のある第三者に不正に侵入されてしまうケースがあります。
あるいは、何らかの方法で不正アクセスに成功した悪意のあるクラッカーは、再びコンピュータに侵入しやすいようにバックドアを仕掛けておく場合があります。例えば、CodeRed2と言うワームに感染すると、これがバックドアを仕掛けます。そして、このバックドアを利用してNimudaワームが侵入して重ねて感染するというのは、よく知られています。
バックドアを仕掛けられた場合、これを取除くための調査や作業に時間を費やすよりは、OSごと再インストールした方が、作業効率がよく省力化できます。OSから最新のバージョンで新しいシステム環境にする事を強く薦めます。
無料であるとか優待するとかで勧誘されるインターネットコンテンツ、アダルト映像や映画、音楽のダウンロード、怪しいソフトウェアのダウンロードは危険ですので絶対に辞めましょう。