セキュリティ対策ソフトウェア
ボット対策
ボットとは、ウィルスと異なるものではありません。ボットもウィルスの一種です。ボットの語源はロボットからきています。ロボットは自分の意思で動いているのではなく、人間が作成したプログラムによって操られているところが由来です。つまり、ボット感染したパソコンは外部ネットワークから悪意のあるプログラマに操られているのです。
スパムメール、フィッシング、DDos攻撃、を行う際の踏み台として利用されます。ボットは発見と駆除が難しく、さらに感染を広げボットネットワークを作ろうと試みますので、接続されているパソコンが次々をボットに感染していきます。ボットに感染したパソコンはゾンビPCとも呼ばれます。
IRCというのはチャット専用のシステムですが、これを利用してゾンビPCを操ります。他のウィルスのように感染するだけでなく、感染したゾンビPCのボットネットワークを構築しようとします。さらに多くの亜種を広める目的でソースコードを公開しています。最近のスパムメールやDos攻撃の多くはボットネットを経由したものであると言われています。
今までのよくあるウィルスは愉快犯によるもので、感染した場合にはすぐに症状からウィルスに感染したと気付くものでした。しかし、ボットウィルスの場合は利用者に気付かれにくくなっており、ユーザも自分のパソコンがスパムメールの踏み台となっている事に気付かない場合があります。そのため駆除も困難になっています。